建物の最終検査
ふくいわ耳鼻咽喉科クリニックの建築工事も最終段階に入りました。今日は設計会社と共に建物の最終検査がおこなわれました。
現場に到着すると駐車場はほぼ満車、そして施行業者の皆さんが20名以上ずらりと並んでおられます。。。車を降りて出迎えてくださった現場監督さんをみると、今日に限ってネクタイが。。。設計会社も担当設計士はもちろん、社長・副社長も来られていました。まさかここまで大人数の検査とは思っておらず、普段着でふらりと行ってしまった自分はかなり浮いている気がして、大変恐縮してしまいました。。。
それはともかく、検査の方は大変細かく厳正に行われました。社長自ら全ての扉・戸棚などを詳細にチェックし、天井裏や建物屋上などもご自身で登って確認していきます。その真摯な態度にはただただ感服するばかりでした。自分達は医療に対して真剣な態度で臨む時、いかに自分に厳しくするかも求められるのですが、建築設計にも通じるものがあるのだと痛感しました。
おかげさまで大きな問題もなく、無事に検査も終わりました。細かい修正・クリーニングが終わればいよいよ引渡しとなります。
建物が想像以上に素晴らしく仕上がったことは本当にうれしいです。
しかし建物だけ立派で肝心の診療は、、、ということにならぬよう、建物に負けないように、常に一生懸命、医療を行っていきたいと気を引き締めました。
先生には非常勤先の病院でお世話になりました。ありがとうございました。紹介して頂いた病院を探していたところサイトを見つけアレ?と思いコメントいたしました。開業なさるんですね。とってもキレイな病院ですね!頑張ってください☆☆☆
ご丁寧なお礼のコメントを書いて下さってかえって恐縮です、ありがとうございます。
クリニックはなるべくシンプルな外観で、かつ温かみがあって誰でも気軽にお越しいただけるように、ということを目指したデザインです。
一人で出来ることには限りがありますが、やれるだけのことをしていこうと思っています。