オリンパスのフィッシュアイコンバーター
当院の業務で使用しているデジカメはSONYのDSC-RX100M2です。昨年あった高校の同窓会で、写真部OBの同級生に勧められて購入したのですが、小さいくせに超高精細画像を撮影できるのでとても重宝しています。それまで使用していたデジタル一眼レフのEOS kiss X4をあまり使わなくなりました。
ただ最近、業務の中でマクロ接写、広角撮影等をしたいことがあり、いくつか候補を探していたのですが、あるきっかけで見つけたデジカメを追加購入してみました。
オリンパスのSTYLUS TG-2 Tough、そして専用フィッシュアイコンバーター、いわゆる魚眼レンズです。さっそく画角の違いを比較するため診療終了後の診察室を利用して撮影してみました。
DSC-RX100M2による撮影。
撮影した4月28日は連休前の最終診察日ということで、ふくいわ耳鼻咽喉科クリニックの外来は混雑を極めました。。。花粉症シーズンと同じく200名以上の来院があり、午前診療が終わったのが午後3時半、そのまま午後診療へ突入し、診察が終了したのは午後9時、さらに業務終了は午後11時でした。。。
STYLUS TG-2&フィッシュアイコンバーターによる撮影。
同じ場所からの撮影ですが、やはりフィッシュアイコンバーターは強烈ですね。。。かなりの広角で撮影できます。
続いて、さらに近接した位置からの画角比較です。
DSC-RX100M2による撮影。
STYLUS TG-2&フィッシュアイコンバーターでの撮影。
こちらの方がより魚眼レンズっぽいです。
診察室以外もSTYLUS TG-2にて撮影してみました。
新たに導入した「ビデオ式眼振計測装置VOG(ゼロシーセブン社)」もここに設置してあります。めまいを訴える患者さんの検査を行う装置で、眼球の動きを記録して自動解析し、電気眼振図というグラフを作成します。このグラフを用いてめまいの原因を分析します。
そして右下方に映っている三角の板は「重心動揺計GP-31(アニマ社)」です。めまいの原因が脳から来ているのか、内耳から来ているのかを解析します。
続いてあと1か所。
電子内視鏡装置のほかに、呼吸機能検査装置、心電図モニターなども設置してあります。緊急時にはストレッチャーがこの部屋へ搬入されて内視鏡などを行います。
思っていた以上に使えそうなフィッシュアイコンバーター、診療でどう生かすか、いろいろとアイデアが出てきました!
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