シンポジウムが無事に終了しました
4月13~15日に「第3回日本耳鼻咽喉科免疫アレルギー感染症学会(JIAIO)」が和歌山城ホールにて開催されました。
シンポジウム1「これからの、エアロゾル療法!」におきまして、当院院長がシンポジストとして講演を行いました。
講演終了後、鹿児島大学耳鼻咽喉科・頭頸部外科学の山下勝教授と共に写真を撮らせて頂きました。
山下教授に写真掲載をご快諾頂きましたので掲載させて頂きます。
シンポジウムでは「コロナ禍における安全かつ効果的なエアロゾル療法の実践」というテーマで講演致しました。
エアロゾル療法とは「ネブライザー治療(お鼻のモクモク治療)」のことです。
講演の主なポイントは下記の通りです。
・感染対策として個別化ブース、排気ダクトシステム、逆流防止システムを完備している
・CTスキャンや内視鏡システムをうまく活用して、ネブライザー治療が必要かどうか診断をしっかり行う(腫瘍や真菌症など手術が必要な病気ではないか鑑別する)
・発熱外来を積極的に行って、新型コロナウイルス感染症が否定された患者さんだけにネブライザー治療を行う
・発熱外来ではPCR検査を行うだけでなく、ノドの奥にある「喉頭」まで診察して窒息する病気がないか診断する。そのためには自家用車での診察でも「間接喉頭鏡」(耳鼻科診察でノドを見るために使う鏡)を十分活用する
シンポジスト同士での討論会でも活発な意見交換が行われ、熱い議論で大変勉強になりました。
今回のシンポジウムで得た経験と知識を大切にして、今後の当院での診療にしっかりフィードバックしていく所存です。
ご協力いただきました皆様にはおかれましては心から感謝申し上げます。
また今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。
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