学会発表「ポストコロナ時代における安全かつ効果的なネブライザー療法の実践」
2024年6月8日に開催された第49回日耳鼻鹿児島県地方部会におきまして、「ポストコロナ時代における安全かつ効果的なネブライザー療法の実践」という演題で発表いたしました。
ネブライザー療法(お鼻のモクモク療法)については、2008年新規開業当初から重要視しており、当院での取り組みについては、2011年に名古屋で開催された医用エアロゾル研究会シンポジウム、2023年に和歌山で開催された日時日免疫アレルギー感染症学会シンポジウムで発表してきました。
また2023年からは日耳鼻免疫アレルギー感染症学会医用エアロゾル研究推進委員会の委員を拝命しまして、ネブライザー療法の普及活動に取り組んでおります。
ネブライザー療法を安全に行うため、当院では下記のような工夫を行っています。
①診察区画と治療区画を切り離した設計、プライバシーを重視した完全個室の診察室
⑤医用エアロゾル研究推進委員会による「ネブライザー療法の手引き」を遵守した感染対策
上記の提示を中心としながら、文献的考察を交えて口演を行いました。
詳細につきましては、耳鼻咽喉科免疫アレルギー感染症学会誌(2023年9月)に執筆した総説が掲載されております。オンラインジャーナルで閲覧可能です→ここをクリック
厳重な感染対策と環境整備を行った上で、安全にネブライザー療法が実施できるようにスタッフ一同、日々努力しております。
ご来院の患者さんにおかれましては、どうぞ安心して治療を受けて頂けますと幸いです。
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