第8回日本耳鼻咽喉科感染症・エアロゾル学会学術集会の教育講演にて当院の取り組みを御紹介頂きました
当院のネブライザー療法への取り組みを、第8回日本耳鼻咽喉科感染症・エアロゾル学会学術集会(昭和大学主催)の教育講演にて御紹介頂きました。
鹿児島大学名誉教授の黒野祐一教授が座長を務められた教育講演「ネブライザー療法の安全性と感染対策ー新型コロナウイルスへの対応に学ぶ」では、耳鼻咽喉科診療で重要なネブライザー療法(お鼻のモクモク治療)を行う上で大切な感染対策が示されました。
そして適切な感染対策を行っていれば、コロナ禍にあっても安全に治療を行えることが明らかとなりました。
続いて実際の診療所における対策事例として、当院での治療法と感染対策を下記の如く御引用頂きました。
①隣接する患者同士を壁で物理的に隔てる個別化ブース
②空気中に漂う余剰ガスを吸い込みエアロゾル感染を防止する排気ダクト(ブースの正面にある排気口)
③逆流防止アダプターによる感染対策
④徹底した機器消毒手順
これら感染対策の一部は、2010年の日本医用エアロゾル研究会シンポジウムにて当院院長が発表したものですが、コロナ禍により新たに導入したものも含まれます。
当院のネブライザー療法への取り組みが御評価頂けたものと考え、大変光栄であると共に、耳鼻咽喉科医としてさらなる安全性を求めて日々努力すべきと考え、身が引き締まる思いです。
これからも鹿児島県の耳鼻咽喉科診療へ少しでも貢献できるように、誠心誠意邁進していきたいと思います。
この度の教育講演にて当院を御引用頂いた黒野祐一先生に心から感謝申し上げます。
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