注射器を使わないアレルギー検査「ドロップスクリーン」
注射器を使わないアレルギー検査「ドロップスクリーン」を導入しました。この春から2台体制で稼働中です。
これまでのアレルギー検査は、腕の静脈に針を刺して注射器で採血する必要がありました。
しかし新しいドロップスクリーン検査では、指先から穿刺器具をスタンプして1滴血液を採るだけの検査です。
注射の苦手な方、小さなお子様(2歳以上)、もちろん大人の方にも大変ご好評を頂いております。
さらに従来の検査法(VIEW39)では39項目を調べていたのに対して、ドロップスクリーンでは41項目のアレルゲンを検査できます。
VIEW39は蛍光酵素免疫測定法(FEIA法)、ドロップスクリーンは化学発光酵素免疫測定法(CLEIA法)とそれぞれ異なる検査法ですが、検査感度に関してもドロップスクリーンはVIEW39と遜色なく高感度であることが報告されています。
当院では日本アレルギー学会認定アレルギー専門医によるアレルギー診療を行っており、開院当初からアレルゲン採血の重要性をお伝えしてきました。
「スギ花粉と思っていたら実はハウスダストアレルギー」という例は意外とよく見られる現象です。
まず自分のアレルゲンをしっかり把握して、そのうえで適切な予防と対策を立てることがアレルギー診療の最も大事なポイントだと考えられます。
鼻アレルギー、ペットアレルギー、食物アレルギーでお困りの方、まずはご自身のアレルゲンをしっかり調べて把握し、充分な対策を立てていきましょう。
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