スギ花粉が飛ぶ時間帯をご存じでしょうか?
スギの雄花の中で発育した花粉は10月下旬頃に完成します。
この頃から気温が低下しますので、年明けまで雄花は休眠状態に入ります。
1月に入って温かい日があると、雄花は休眠から目覚めて、開花の準備を始めます。
そして2月中旬から3月にかけて気温が上昇すると、雄花が開花して花粉が飛び始めます。
寒い日が続いたあと、急に気温が上がった日は要注意!
スギ花粉が大量に飛ぶことが予想されます。。。
スギの雄花は朝、陽が昇って気温が上がると共に開花して花粉を放出します。
上空に舞い上がった花粉は、午前中に都市部へと飛んできます。そのためお昼前後にかけて飛散量がピークとなります。
午後はいったん落ち着いて花粉が減少しますが、夕方に気温が下がると上空の花粉が地上に落ちてきて、また落ちていた花粉が舞い上がるため、日没前後には再び花粉が多くなります。
そのため、スギ花粉が飛ぶ時間帯は「お昼前後に最初のピークが、そして日没前後の夕方に2回目のピークがくる」が正解です。
スギ花粉は以下の条件の日に多く飛びやすいです。十分な予防に気を付けましょう。
・晴れて気温の高い日
・風が強く、空気が乾燥した日
・雨の翌日(2日分まとめて飛ぶため)
・気温の高い日が2~3日間続いた後
スギ花粉症対策でまず重要なことは、アレルギーの原因(アレルゲン)をしっかり調べることです。
スギ花粉症単独なのか、或いはヒノキ花粉症が混じっていないか、それによって治療期間が異なります。
さらに「スギ花粉症だと思っていたら実はダニアレルギーだった」「鼻が詰まると思ったら鼻ポリープ(鼻茸)と副鼻腔炎だった」という方も実は結構おられます。。。
まずは自分のアレルゲンを調べて、しっかりと原因を把握することをお勧めします。
当院では鼻水の細胞検査、採血でのアレルゲン検査を行っています。
スギ花粉症でお困りの方は、是非とも当院を受診して頂くことをお勧めします。
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