Eye-Fi MobiとDropboxの連携
現在使用しているデジカメ、ソニーのDSC-RX100M2にはWiFiが内蔵されているため、撮影した画像を無線でPCやAndroidスマホへ送信することができます。この機能はかなり重宝していたのですが、Eye-Fi Mobiを使用するとさらに全自動で画像送信してくれることを知り、ふくいわ耳鼻咽喉科クリニックでもEye-Fi Mobiカードを購入してみました。
Eye-Fiカード、じつは数年前に購入したことがあります。その際は室内の無線LANルーターへ接続する仕様でしたが、無線出力が弱く通信が不安定で速度も超遅くて、とても使いものにならない代物でした。。。以来、Eye-Fiは敬遠していたのです。
しかし今回購入したEye-Fi Mobi、その性能にはいい意味で裏切られました!
Eye-Fiカードをデジカメに装着して、スマホにEye-Fiアプリを導入後、Eye-Fi専用暗証番号を登録、これで準備終了です。
ためしに撮影してみると、いきなりスマホがWiFi通信を始めて、あっという間にデジカメで撮影した画像がダウンロードされました!通信速度も以前のものとは比較にならないほど高速です。バシバシ撮影してもどんどんスマホへ画像が転送されます。。。これは快適です!!さらに動画も問題なく転送されます。
古いEye-Fiカードと違って、スマホと直接無線交信するため通信距離が短く通信も安定している、という感じです。
ここまででも結構感動したのですが。
スマホに保存された画像をDropboxへ連携させれば、デジカメで撮影すると自動でクラウドに保存されるはず、と思って少し調べてみました。
この連係機能を実現するアプリが「Dropsync」というもので、このアプリをスマホに導入すると、Eye-Fiの保存フォルダを監視して画像が保存されるたびにDropbox内のフォルダへ画像コピーを行います。あとはDropboxがクラウドへ自動保存してくれる、という流れです。
以上の環境をセットアップして改めて試し撮りしてみますと。
DSC-RX100M2にて撮影→自動でandroidスマホへ画像送信→保存された画像がDropsyncによりDropboxフォルダへ自動コピー→Dropboxがクラウドへアップロード→デスクトップPCのフォルダが自動同期され撮影画像がPCにも保存
このようにデジカメで撮った写真が全自動でデスクトップPCへ保存されるようになりました。
当院の特徴でもある個別化ネブライザーブース(DSC-RX100M2)
今回の試みで一番重要な要素を占めるのがDropsyncであるわけですが、これは本当にすごいアプリです。PC側からDropbox経由で文書などをスマホに転送することができるので、業務におけるスマホの重要性が格段に高まりました。
Dropsync、超お勧めです!
。。。ちなみにiPhoneにはないアプリなので、「Android使ってて良かった」感が満載です?!
コメントを残す