ヴィーガンレストランでリフレッシュ
ふくいわ耳鼻咽喉科クリニック院長は先日、日本アロマセラピー学会へ出席するため、東京へ出張してきました。
「アロマセラピーと医学教育」に関するシンポジウムを拝聴し、認定医として今後どのようにアロマセラピーを臨床診療へ応用していくか、また深く考えることとなりました。
学会終了後、知人の紹介で青山にあるヴィーガンレストランへ行きました。
ヴィーガンって、実はあまりよくわかっていなかったのですが、「完全菜食主義で、肉、魚、卵、乳製品など動物性の食材を一切採らない」ということだそうです。例えばバターも乳製品なので食べないということで、その代替えとして植物性の油脂を原料としたマーガリンを使います。
これに対してベジタリアンというのは、「健全な、新鮮な、元気のある」という意味のラテン語 ‘vegetus’ に由来するそうで、菜食主義ですが殺生をせずに手に入る食材=卵や乳製品などは摂っても良いのだそうです。
今回訪れたレストラン「8ablish」、2015年9月12日に新規オープンされたばかりのお店でした。
ちなみに「8ablish」、「eighttablish=エイタブリッシュ」と読むそうです。。。なんか洒落てます。。。
院長は正直、「御馳走といえばステーキ」という、大の肉食派です。。。ですので、「ビーガン」などという発想はこれまでの人生において全くありませんでした。。。なのでこのヴィーガンレストラン、院長にとっては大いなる初体験となります。。。
色々悩んでランチメニューから注文したものがこちら。
野菜サラダ的な、ベタな料理を想像していた院長には強烈なインパクト!パッと見、全然野菜だらけではありませんから。。。
メインの串焼きですが、肉の代わりに、マリネした豆腐とテンペ(大豆を発酵させた納豆のような加工食品)に衣をつけて揚げ、グリルした野菜と一緒に串刺したものだそうです。ベースはギリシャ料理のスブラキということです。
黄色いご飯みたいなのはクスクス、その横には全粒粉のピタパン。見た目にもボリューム満点のプレートです。
テンペってあまり馴染みがなかったのですが、食べてみるとまるで肉のように歯ごたえがあります。カリカリに揚げてあって、さらに練りごまソースがたっぷりかかっていることで、風味豊かで濃厚な味わいです。そこにクスクスを一口食べると、またさっぱりした食感で非常によく合います。これは、いい!ですね。
さらにピタパンまで全部完食してしまいますと、完全に満腹状態です、、、野菜料理だけでこんなに満たされるなんて、ヴィーガン、恐るべし。。。
すっかり満足したのですが、こちらのレストランはデザートもお勧めとのことで、アタックしてみます。
これはまた驚きました、なんとこれ、乳製品を一切使わないソフトクリームなのです。。。豆乳をメインに使用しているとのことですが、とてもなめらかで濃厚な口当たり、、さらにプレーンとキャラメル2種仕立て、もう完璧なソフトクリームです!!
このデザートでとどめを刺され、大満足の表参道ランチでした。
ヴィーガンレストラン、これまでの古い認識を改めさせられる、貴重な体験でした。
またアロマセラピー学会とあわせて、オーガニックなライフスタイルへの関心がさらに強くなりました。
開業していますと、なかなか学会出張もままならない状況ですが、向学心を持ち続けて最新の医療を学ぶべく、今後も積極的に学会で勉強していこうと思います。
スカイツリーもいいですが、やはり東京タワーは趣があります。。。 角松敏生の「TOKYO TOWER」が脳内再生されました。。。
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