慌ただしく日々が過ぎていき、いつのまにか3月が終わり新年度を迎え、そして気がつけば4月も中旬となってしまいました。。。あらためまして平成27年度も、医療法人エターナル・ふくいわ耳鼻咽喉科クリニックを何卒よろしくお願い致します。

先日、京都で開催された「第29回日本医学会総会2015関西」に出席いたしました。医師になってこの4月で丸20年、たまたまではありますがちょうど節目の年に本学会へ出席することができて、大変良い記念となりました。

空港バスを降りると京都タワーがお出迎え。

会場の国立京都国際会館まで移動するのですが、京都駅は大混雑。。。それもそのはず、ちょうど皇太子殿下が医学会総会へお越しになられるということで、厳重な警備態勢が敷かれていたのです。さらに全国から集まった多数の医師をはじめ、見物・観光客などが入り乱れて大変なことになっていました。

満員の地下鉄を降りてようやく到着。

私が出席してきた京都の学会はいつもこの国立京都国際会館で開催されており、ここはもう御馴染みの場所です。10数年前に日本癌学会で口演を行ったことが懐かしく思い出されます。また、2008年の日本頭頸部外科学会ではビデオシンポジウムの演者として招聘され、手術に関するビデオ口演を行ったこともありました。。。自宅の自作ＰＣマシンで、診療終わってから夜中に延々ビデオ編集をしていたのも、今となっては良い思い出です。。。当時は地獄でしたが（笑）。

会場も大勢の医師でにぎわっています。

通常は会場に入ってから受付へ向かうのですが、さすが日本医学会、あまりにも参加者が多いため、まず会場横の特設テント（といっても体育館と同じぐらい大きいのですが）へ入り、ここで受付作業を行うこととなっていました。今まで出席した国内の学会とは規模が違います。。。まるで国際学会かと思わせるような人の多さです。

会場内は撮影禁止ですので写真はありませんが、とにかく人が多くて、移動するだけでも一苦労でした。。。夏休みのディズニーランドぐらい混雑していて、目的の会場までたどり着くのに必死でした。

鹿児島では散ってしまった桜、京都ではまだ綺麗に咲いていました。

機械展示場も大規模なもので、特に興味深かったのは「ロボットを使用したリハビリ治療」、「iPS細胞を実際にレーザー顕微鏡で観察」などで、いずれも最新テクノロジーを駆使した素晴らしい展示でした。

ただ非常にタイトな日程で、会場内を駆け巡りバタバタの一日。。。ちょっと遅めの食事だけが唯一の息抜きでした。

 
鶴橋風月「牛スジねぎモダン焼き」。。。アツアツでトロトロ、超まいうーでした！！

。。。こっそりビールも頂き、すっかりリフレッシュしました（^^;）

伊丹空港からの帰りはプロペラのボンバルディア機。。。ジェットよりも風情があって、実はプロペラ機、大好きです！！

最近は離着陸の際も「通信を伴わない電子機器」の使用が可能となっていますので、ついついカメラに手が伸びます。

プロペラが見える窓際でラッキー！

整備員が手を振ってお見送り。

そして離陸。

大阪を後にして一路鹿児島へ。

鹿児島へ降下、ランディングギアが降りてきました。

慌ただしい京都出張でしたが、最先端の医療技術を実際目にして、とても良い刺激を与えられました。

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