当院の発熱外来について(ご安心して受診して頂くために)
2020年11月から当院でも発熱外来を行っています。
新型コロナウイルス感染症の疑いがある患者さんは、来院前に電話での問診を行い、必要時には自家用車で来院して頂き、ドライブスルー方式で駐車場にて診察を行います。
当院は耳鼻咽喉科専門医のいる施設ですので、発熱外来でもクリニカライトを装着して鼻やノドの専門的診察をおこないます。
ウイルス感染症の他にも、扁唐周囲膿瘍、急性喉頭蓋炎や喉頭浮腫など、発熱と呼吸困難を起こす恐ろしい病気があります。。。
これらは問診だけでは区別することが出来ず、ただPCR検査をするだけでは見逃される例もあるため、本来は電子内視鏡検査が必須となります。。。しかし当院の発熱外来は屋外で行うため、電子内視鏡システムを使用することが困難です。
そこで「間接喉頭鏡検査」が大変重要となります。小さな鏡で声帯や喉頭を覗き込むという、古来からある検査方法ですが、耳鼻咽喉科医は研修医時代にこの検査方法をみっちり叩き込まれます。
まさにこの技術が発熱外来で大変重要な役割を果たしており、耳鼻咽喉科専門医として最大限に対応出来る領域だと思っています。
ただし飛沫感染症には厳重な注意が必要であり、帽子、ゴーグルに加えてクリニカライトを保護するシールド、N95マスクとオーバーマスク(N95保護目的)装着にて徹底的な対策を行っております。
このように人手と手間がかかる発熱外来ですが、実際に急性喉頭蓋炎で緊急入院が必要となり、スタッフが救急車へ同乗して専門病院へ搬送する症例もありますので、今後もスタッフ一丸となって全力で対応していきます。
。。。緊急の患者さんが発生しますと、少々診察待ち時間がのびることがございます。待ち時間に関しては事務スタッフが口頭や予約システムなどでこまめに進行状況をお伝えするようにしておりますが、その節は何卒御容赦下さい。
日々バタバタしているクリニックですが、感染対策を万全に行いつつ、診察の際には院長がお一人お一人にしっかり向き合ってがっちり対応致しますので、どうぞ御安心下さい。
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