「耳鼻咽喉科展望」に論文が掲載されました!
ふくいわ耳鼻咽喉科クリニックでは、地域医療に貢献すべく臨床診療に従事していますが、医学の発展のために臨床研究を行うことも目標としています。
昨年(2011年)9月、名古屋にて第34回日本医用エアロゾル研究会が開催されましたが、院長はシンポジストとして講演させて頂きました。
その際の講演内容をまとめて論文化して投稿していましたが、このたび「耳鼻咽喉科展望」という医学誌に掲載された旨の連絡がありました。
「エアロゾル療法有効性の検証 ― 実地臨床における問題点と工夫 ―」というタイトルです。
当院が取り組んでいる「プライバシーを重視したエアロゾル療法」などについて記載しています。論文の全文は学会誌会員のみに配布されますが、1年後にはオンラインジャーナルとしてインターネットで全文が公開される予定です。
ちなみにこのオンラインジャーナルでは、2008年に院長が執筆した論文も読むことができます。
「免疫賦活のためのアジュバント」
1年越しで論文化されましたが、研究・発表したものが形となった姿を見るのは格別の喜びです。。。勤務医時代にはよく経験したものですが、開業してからのデータで論文ができたことは非常にうれしいです。
ふくいわ耳鼻咽喉科クリニックでは、これからも臨床研究に取り組み続けて、医学の発展に貢献することを目指したいと考えています。新たな知見が地域医療にフィードバックされることで、医療の更なる質の向上にもつながると思います。
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