高校時代の同級生に絵本を寄贈していただきました。
「聞いて聞いて！音と耳のはなし」
（福音館の科学シリーズ）

ご友人が執筆された絵本ということです。

「絵本」という分野ではありますが、その内容は非常に濃厚で情報が豊富であり、耳鼻咽喉科専門医としての立場からも大変勉強になりました。
耳の構造、音の伝わり方、音の性質など、大人が読んでも非常に学ぶべき点が多く、特に医療従事者の教育本に最適と思われました。
医学書と同等かそれ以上の高度な内容でありながら、ちいさな子供さんでも理解できるように大変わかりやすく解説されている点が素晴らしいと思います。

早速当院のスタッフに渡して読んでもらっていますが、皆さんそれぞれ熟読しており、早速明日からの業務にも生かしてもらえるのではないかと思っております。

まだまだコロナ禍にてキッズコーナーの絵本閲覧を制限している状況ですが、状況が落ち着き次第、お子さん方に是非とも手に取っていただきたいと思います。

子供さんは勿論のこと、耳鼻咽喉科で働く医療スタッフにはある意味必須の絵本だと思います。ご興味のある方は是非ともAmazonなどで手に入れてみてください。

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