CTのリモート回線トラブル
ふくいわ耳鼻咽喉科クリニックでは、GE製全身型マルチスライスCTを導入して頭頸部画像診断を行っています。このCT、専用回線で東京のセンターとつながっており、もしトラブルがあったときにはセンターから遠隔診断をしてもらったり、さらに特殊な撮影を要するときなどはセンターから遠隔操作でCT撮影補助を行うことが出来ます。このおかげで、当院のような小さなクリニックでも安心してCTを稼動させることが出来ているわけです。
ところが。
診療中に突然、GEのサービス担当者がクリニックへ来院。「オンライン回線がここ数日遮断されているようですので調査に参りました」とのこと。。。。しらないうちに当院のCTは孤立無援状態にあったようです。。。。
結局、ルーターがダウンしていただけだったようで再起動であっさりつながったとのことでした。。。
院内LANのHUBは停電や電圧低下にそなえてUPSをかまして電源バックアップをしてせいか、ダウンすることはありませんでしたが、GEのルーターは院内電源に直結されていましたのでなんらかの電圧低下の影響を受けたようです。
「見た目に停電がない場合でも、電圧低下はたまに起こる障害で、HUBなどは敏感に反応しやすい」と聞いていたのですが、まさにそれが実証された形です。。。。
とりあえず大事に至らず何よりでした。
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