クワッドSSDの威力
ふくいわ耳鼻咽喉科クリニックでの最新導入PCは、SONY謹製VAIO SEです。15.5インチの大画面ノートながら総重量2Kgを切る軽量マシンなのですが、一番のウリはSSD4台でRAID0を組んだ「クワッドSSD」です。ただでさえ高速なSSDをRAID0にすることで理論上は4倍の速度を得られるというものです。
実際にどれくらいの速度が出るのか、ベンチマークをとってみました。CrystalDiskMarkによる速度測定です。
比較したのは、FMV BIBLOの内蔵HDDをSSD(Crucial M3 SSD 128GB)に入れ替えたマシン、そして参考値として外付けHDDをUSB3.0、USB2.0に各々接続したものを用いました。
Crucial SSDと比較すると、クワッドSSDでは読み込み速度(シーケンシャルリード)が4倍となっています。これはだいたい予想した通りなのですが、驚くべきことに書き込み速度は約12倍となっています。
SSDはHDDに比べて書き込み速度が遅いことが問題だったのですが、クワッドSSDでは完全に弱点が克服されています。。。。恐るべしクワッドSSD。
Windows エクスペリエンスインデックスは「7.7」と極めて高値を示します。
これだけの性能だと、動画編集や講演スライドつくりなどで、もはやデスクトップPCを使う必要がなくなってきました。
512GBのクワッドSSD、電子カルテサーバへの導入も真剣に検討したくなってきました。
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