新型コロナウイルス感染防止のためネブライザー療法を休止中
新型コロナウイルスはエアロゾル(空気中の微粒子)感染を起こすため、エアロゾルを発生させる処置はウイルス感染を広げる危険性があります。
日本耳鼻咽喉科学会からの勧告に従って、当院では当面の間、ネブライザー療法(お鼻やノドの治療、モクモク治療)を休止しております。
とはいえ、当院では開業時からエアロゾルによる環境汚染を防止するため予防策を講じていました。。。個別化されたネブライザーブース、余剰エアロゾルを除去するための排気ダクト設置、薬液感染防止対策。。。
これらの取り組みは、2010年の日本医用エアロゾル研究会シンポジウムでもシンポジストとして講演した経緯があります。
しかし新型コロナウイルスの感染力が未だ計り知れない今日、当院の設備がウイルス感染防止に充分であるとは判断できず、安全を最優先として休止決定しました。
ネブライザー療法が必要な患者さんには多大なるご迷惑をおかけしますが、何卒ご了承くださいませ。 「今日はモクモクないの~?あれやったらお鼻すごくスッキリするのに。。。」という子供さん方のお声が胸に響きますが、まずは新型コロナウイルスへの最大限の対策を続けてまいります。
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