2015年最後の診療
ふくいわ耳鼻咽喉科クリニックでは、2015年12月26日(土)が年内最後の診療日でした。
昨年はインフルエンザウィルスの流行で、熱発と咽頭痛を訴える患者様が多数来院され、インフルエンザウィルス迅速診断装置がフル稼働していました。
今年は暖冬ということもあってか、インフルエンザウィルス感染症の流行は幸いみられませんでした。保健所の報告では南薩地域(指宿地区)にて1件、インフルエンザウィルスの発症を認めており、今後引き続き警戒を怠らないようにしていきます。
なお2013年より当院では、FUJIFILMの高感度ウィルス迅速診断装置「IMMUNO AG1」を導入しており、発熱30分後からインフルエンザウィルスの迅速診断が可能となっております。
院長ブログ「Triple B」-「インフルエンザの高感度検査装置を導入」
高感度ウィルス迅速診断装置「IMMUNO AG1」
この12月は、風邪症状を訴える方の他に、めまいや耳鳴を訴える方も多く来院されました。一般的には「めまい」は夏頃に患者様が増えるといわれているのですが、今年は例年以上に神経耳科学的疾患の患者数が多く認められました。
また小児の急性中耳炎、副鼻腔炎、大人の扁桃炎など、急性感染症も数多く認められました。
そんなこんなでこの1か月、師走という名にふさわしく、非常に慌ただしく過ぎていきましたが、おかげさまで無事に年末最後の診療を終了することができました。
正面玄関には門松が設置され、お正月を迎える雰囲気が出てまいりました。
この一年、多くの患者様に御愛顧頂きましたことをスタッフ一同、心から感謝申し上げます。
なお2016年は1月4日(月)から診療開始となります。ご周知の程よろしくお願い致します。
それでは皆様、良いお年をお迎えください。
来年も、ふくいわ耳鼻咽喉科クリニックを、何卒よろしくお願い致します。
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